基本給は一般に賃金の基本的部分とそれ以外の

付加的部分とから成り立っているが、このうち前者にあたるもの。

本給、本人給などともよばれる。
年齢、勤続年数、学歴などの属人的要素を基準にするもの(属人給)、職務、能力、勤務成績などの仕事的要素を基準にするもの(仕事給)、それらを総合勘案するもの(総合給)の三つに分けられるが、日本では第三の方式が広く普及している。

この基本給は、諸手当、賞与、退職金などの算定基準としても用いられるため、賃金に占める意義は大きい。

日本の場合、諸手当が多く、基本給が全賃金に占める比重が低いうえ、総合決定給ゆえに、決定要素や決定方法がきわめて不明確となっているなどの問題がある。